葬儀の新しいかたち繰り上げ法要について - 文京区で葬儀(家族葬)をする

別の日に行う初七日法要との違い

別の日に行う初七日法要との違いの写真

繰り上げ初七日法要は初七日法要を繰り上げて行うものです。

そのため、行う目的や理由は一緒です。しかしながら、繰り上げ初七日法要と、別日に行う初七日法要は場所日にちお布施の点で異なります。繰り上げ初七日法要の場合は、多くのケースで葬儀を行った会場で行うことになります。火葬が終わった後に一度葬儀会場に戻り、そこで法要を行うのです。法要を行う会場に関しては葬儀会社ごと・葬儀会館ごとで違いがあります。葬儀を行ったところと同じホールで行うところもないわけでありませんが、恐らく多くのところが法要のための部屋で繰り上げ初七日法要を行うように案内するでしょう。なお、この繰り上げ初七日法要のための準備はすべて葬儀会社が行うため、基本的にはご家族は何も手伝わなくて構いません。ただし、繰り上げ初七日法要に参加する人がだれであるかはきちんと伝える必要があります。なぜなら、繰り上げ初七日法要に参列した人は多くの場合、次の精進落としの席にも参加することになるからです。初七日法要の後には食事をとるケースが多いといえますが、食事をとるためのお店も予約しなければなりません。対して、別日に行う初七日法要の場合は自宅や菩提寺を使って行うことが多いと思われます。希望をすれば葬儀会館で行うこともできるケースが多いと思われますので、葬儀会館での初七日法要を希望するのならば一度相談してみてください。また、葬儀会社によっては、葬儀会館以外に法要会館を別に持っていることもあります。ただ、初七日法要の場合、繰り上げ初七日法要でも別日に行う初七日法要でも参列する人の数は少ないので、別日に行う場合は自宅でもスペース的には事足りることが多いことでしょう。繰り上げ初七日法要は、火葬を行った当日に行われます。対して、別日に行う初七日法要は、故人が亡くなってから7日目に行われることになります。ただ、平日に亡くなられた場合、平日に休みをとって参加してもらうことはなかなか難しいため、参加する人が都合をつけられる日その週の週末などに行われることもあります。繰り上げ初七日法要の場合、通夜や葬式の手配をする過程のなかに繰り上げ初七日法要のスケジュールも組み込まれます。そのため、菩提寺の僧侶のスケジュールの都合もつけやすく、スケジュール調整に手間取りません。対して別日に行う初七日法要は、参列する親族だけではなく僧侶のスケジュールも確保しなければなりませんから、難易度は高くなります。繰り上げ初七日法要の場合、お布施は葬儀のときにお渡しするもののなかに含まれます。そのため、繰り上げ初七日法要用のお布施を別に用意する必要はありません。お布施は気持ちを表すものだといわれていますが、お経をあげる回数などである程度目安が決まっています。しかし別日に初七日法要を行う場合は、別途お布施を用意しなければなりません。また、お布施のなかには、車代やお膳代(食事を僧侶が辞退した場合)もいれなければなりません。このため、金銭的負担も大きくなります。初七日法要でどれだけのお布施を包むかはケースによって異なりますが、3万円~5万円程度です。繰り上げ初七日法要の場合は1回分で済む車代とお膳代も、別日に行う場合は加算されます。このように、場所の面でも日時の面でもお布施の面でも、繰り上げ初七日法要の方が別日に行う初七日法要より負担が軽いといえます。このような現実的な問題もあって、繰り上げ初七日法要が広まっていったともいえます。

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